山ごもれるやまとしうるはし

いろんな場所を訪ねたり、小さなことなど

悲しいニュース はしだのりひこさん

今ニュースを読んで絶句しました。
一世を風靡したはしだのりひこさんが亡くなったようです。

彼はもともと、フォーククルセダースのメンバーとして「帰ってきたヨッパライ」を大ヒットさせた人でした。
あれが大ヒットした当時私は小学生、信じてもらえないかもしれませんがどこもかしこも売り切れ続出で レコードを買うことができなかったんですよ。

 

今でも思い出します、どうやって手に入れたのかわかんないけど 身内があれを手に入れた!ということで連絡が来て、パイオニアのセパレートステレオで大感動しながら聞いたのが昨日のことのようです。

ちなみに、パイオニアのセパレートステレオってのはこんなので。
身内の家にあったのもうちにあったのもほとんどこれと同じか極めて近いものでした。なつかしいなぁ。

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そのはしださんが亡くなった…
人間生きていれば誰しも死は訪れるわけですがやっぱり寂しいものですね。

 

このごろ寄る年波のせいで あの人が亡くなったこの人が亡くなった、そんな連絡も多くなりました。

御天寿を全うされるかたもいらっしゃいますが、まだまだ生きていろいろしたかったと思いながら亡くなられる方も多いのだろうな、その思いはいかばかりかととおもいを馳せる次第です。

 

今年に関して言えば、仲良くしていた後輩の親御さんや親せきの97歳のおばちゃんははまあ天命と思えなくもないですが、私がこちら(大阪)に来てからなにかと親しくしていたいくつか年下の音楽大好きな友人が亡くなり、後輩の親御さんが亡くなり、香港から帰国してすぐには高校時代に一番仲良くしていた同級生もガンで亡くなったと知らせが来ていまして(じつはそれがショックで何もできない日が続いていたんです)ちょうど今日はご縁があって親しくしていたお友達の旦那様も57歳で亡くなった由、ますます心さみしいです。

 

しかし、落ち込んでばかりもいられない。
五木寛之さんがいみじくもおっしゃるように、死は前から来ないもの。
ひたひたと見えない後ろから近づいて、ある日突然ポンと肩をたたく、そんなものなのでしょう。
明日は私かもしれない、そして、あなたかもしれない。

限られた日々を少しでも楽しく、幸せに生きていきたいとあらためて心を引き締めました。

 

はしださんには名曲がたくさんありますが、私は敢えてこの曲を。
ちっとも有名じゃないですが、私はこの曲が詩、曲ともにとても好きなんです。
高校大学時代はちゃらちゃら歌ってましたんですが、その折にこれを歌ったりもしてました。

ご冥福を心よりお祈りいたします、合掌。

 

 

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